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沖縄県:通行止め関連

特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止め

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撮影:沖縄県名護市
掲載日:2024/12/28
補助標識は積8tとなっていますが、本来この規制は「大貨等通行止め」では規制目的を達成できない場合に実施する規制のため、補助標識に表示できる最大積載量の数値は5t未満です。恐らく、「最大積載量8t以上の大貨・大特」を通行止めの対象としたいのでしょうが、これで正しく規制できているのか疑問です。

国際通りの規制

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撮影:沖縄県那覇市
掲載日:2024/12/26
交通量の多い那覇市の国際通りです。ここでは、車両の通行に関する規制が複数行われており、かなりややこしいです。実際の規制を列挙しますと、
①通り東行では月曜~金曜(休日、1月2日3日を除く)の17時30分~19時の時間帯、自動車(二輪・バス・タクシーを除く)通行止め
①反対に、通り西行では月曜~金曜(休日、1月2日3日を除く)の7時30分~9時の時間帯、自動車(二輪・バス・タクシーを除く)通行止め
③日曜の12時~18時の時間帯、トランジットモールを実施するため歩行者専用規制(つまり、車両通行禁止)
...と非常に複雑で、標識を一目見ただけで内容を理解するのはかなり難しく、事前に把握しておく必要があります。
また、上述の①、②に関しては実質的にはそれぞれ西向き・東向きの一方通行規制となっています。そのため、厳密には「一方通行」・「車両進入禁止」を用いる必要があると思われますが、そうすると設置するべき標識の数が増えてしまい、ドライバーの混乱を招く恐れがあるためか、「自動車(二輪を除く)通行止め」標識が設置されています。