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道路標識の歴史

※このページは書きかけです。

1922年(大正11年)11月
「道路警戒標及び進行方向標ニ関スル系」が施行され、日本で初めて道路標識が法制化されました。この時の標識は「道路警戒標」(現在の警戒標識に相当)、「道路案内標」(現在の案内標識に相当)と呼ばれていました。
1942年(昭和17年)5月
「道路標識令」が施行され、この時に「禁止標識」、「制限標識」、「指導標識」が新たに追加されました。
1950年(昭和25年)3月
「道路標識令」改正されました。「制限標識」が廃止され、「指示標識」が新たに追加されました。
案内標識については、白地に青文字で方向を表す矢印は赤色、英語表記は全て大文字表記されるようになりました(白看板と呼ばれる)。禁止標識・指示標識・指導標識については、長方形で、上部に日本語・真ん中に記号・下部に英語で意味が表示されるようになりました。警戒標識については、ひし形で黄色地の様式となり、概ね現在と同じになりました。
1960年(昭和35年)12月
「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」(以下、標識令)が施行されました。禁止標識・指導標識が統合され、「規制標識」が新たに追加されました。その他、標識のデザインに一部変更が加えられています。
1963年(昭和38年)3月
「標識令」が改正されました。規制標識、指示標識のデザインが抜本的に見直され、現在と同じ様式になりました。
1971年(昭和46年)11月
「標識令」が改正されました。案内標識のデザインが変更され、一般道路の方面・距離を案内する標識は、青地に白文字となり、英語表記は廃止されました。
1986年(昭和61年)10月
「標識令」が改正されました。案内標識に英語表記が再び追加されました。その他、一部の案内標識のデザインに細かい変更があり、現在とほぼ同じ様式になりました。